DXコンサルタント機関COPでは、毎月末にウェビナーを開催しております。
今回のウェビナーテーマは「OSHISHO相談所」です。
普段COPで学んでいる講座生からの生の疑問や声を聞き、それに対してOSHISHOが答えていくというスタイルです。
スキルを学んで、どうするのか
OSHISHOに届いた最初の質問は「スキルを勉強した後、明確な事業がないのですが、その場合第一歩として何をしたらいいですか?」というものでした。
これは、マーケティングを学んでいる多くの人が抱く質問なのではないでしょうか?
この質問に対してのOSHISHOの回答をまとめると、
マーケティングの出口は、大きく分けると2つしかない。
ひとつ目は『自分を売る』
ふたつ目は『他人を売る』
仮に自分でやりたいことが明確に決まってるなら、マーケティングスキルを駆使して自分を売ることができる。しかし決まっていないなら、すでに商品やサービスを持っている他人をプロデュースする。実は、COPで学ぶオンラインプロモーションとプロデュース業はめちゃめちゃ相性が良く、仕事としての選択肢は無限に存在する。
たとえばWEBデザインの専門家・整体の専門家など、そういう人の裏方としてオンラインプロモーションを行い、売り上げの一部を貰うというJV(ジョイントベンチャー)の形をとる。学んだスキルを最大限活用して大きな収入を得られるだけでなく、マーケターとしての実力向上や実績作りにもなる。自分のやりたいことが見つかるまでは、明確な商品やサービスを持っている人を手伝ってあげればいい。
ということでした。
最初から参加者の多くが気になる核心的な質問が投げかけられ、オンライン会場も「早く次を聞きたい」と前のめりな空気が流れてきました。
成長実感を感じない。OSHISHOの過去の話
次々と質問が飛び交う中
「COPに参加して2ヵ月になります。OSHISHOさんは勉強してどれくらいで成長を感じましたか?」
この質問をきっかけに、OSHISHOは出席者に「正直、今成長実感を感じていますか?」というアンケートを取りました。
もちろん中には成長実感を感じていないという人もいたので、それに対してOSHISHOの過去の話をしてくれました。
「ぼく自身、20歳の時に上京してから、最初の1年間は成長を全く感じなかったんですよね。というのも、この1年間はずっと先輩に言われて写経しかしていなかったんですよ。(写経とは売れているセールスレターと同じものを書き、構成や語彙、強調部位を学ぶ練習です)
あとは新聞配達のバイトをしていたくらいで、それだけの生活を1年間していたんです。頭おかしいですよね笑。当時は「俺は何をしているんだろう」って不安で不安でしかたなかったです。言われたからやってるけど、こんなん何か意味があるのか…って。
だけど、その1年後先輩と一緒に商品を売り出したタイミングで大きな成果を出すことができて、その時初めて成長を実感できたんですよね。結局、基準となるものがないと、人は成長を実感できないんですよ。だから定期的にアウトプットして、過去の自分と今の自分を比べてみることが大事だと思います。
1年間の写経を振り返ってみても、最初の写経と半年経った時の写経とでは、強調させる言葉や、色の使い方が全然違って、昔の自分ってなんにも分かってなかったんだな……って感じました。
COPではそんな気づきの機会を与えられるように、タスクシェアを通して多くの実践の機会や、アウトプットのタイミングを持てるような仕組みを導入していこうと思っています」
このようなOSHISHOの過去についても聞けました。参加者にとっては勇気づけやモチベーションに繋がる内容で、自分の成長について改めて考える機会になりました。
その他の質問
他に投げかけられた質問をまとめると、
・プロモーションを行っていく中で、LPに繋げる導線としてはWEB広告(特にSNS広告)が主流になると思いますが、WEB広告はクリエイティブの作成含めどういった点を意識して取り組まれていますか?
・現状多くのプロモーションがCOP内で行われていますが、プロモーションを行えない、またはかなり難易度の高い業種業態はあるのでしょうか?
・マーケティングやライティング以外で身につけた方がいいスキルはありますか?
・私の現職は、提案書を書いてプレゼンし、仕事をもってくるという提案チームです。プレゼン力を上げたいのですが、OSHISHOさんはクライアントにプレゼンするとき何を心がけていますか?
・なかなかSNS上で営業しても、実績がないのもありますが返事が返ってきません。そこでリアルの営業に変えていこうかなと思っているんですが、逆にオンラインプロモーションやマーケティングを知らない人が多いです。その中でどのような職種の人に声をかければCOPで学んだことを発揮できるのか教えて欲しいです。
・サプリメントや化粧品のマーケティングやライティングには、薬機法が絡んでくると聞いたのですが、皆さんはどのように対応しているのでしょうか?
・マーケティングを学ぶにあたって、ぶつかる壁とその乗り越え方はありますか?
などなど、ひとつひとつが表面的なものではなく、かなり具体的な質問が投げかけられました。
毎月学びの深い空間を提供
いつもの月末ウェビナーでは、OSHISHOがテーマに沿った講義をした後、ラスト20分くらいの時間で質疑応答の時間が設けられます。
その質疑応答が多くの講座生から好評を得たことで、今回のウェビナーでは時間全てを質疑応答にした相談会という形式になりました。
OSHISHOからその場でアドバイスをもらうことができるので、とても濃い学びの場となりました。
興味を持った方はぜひ、DXコンサルタント育成機関COPをチェックしてみてください!