DXコンサルタント養成機関COPでは、毎月末にウェビナーを開催しております。
今回のウェビナーテーマは「クライアントワーク」です。
8割のプロモーションが潰れる原因はクライアントワーク
COPでいうところのクライアントとは、マーケティング支援を行う対象であるスペシャリストです。クライアントの方と一緒に事業を構築していく上で、どれだけ良質な関係を築いていけるか、その関係構築こそが「クライアントワーク」です。
一見マーケティングとは関係のないような内容ですよね。OSHISHO自身も
「昔は僕もそんなに重要なことじゃないと思っていました。売れるプロモーションを組めることが正義だと。でも実際やっていくなかで、クライアントの方とどれだけ良い関係をつくれるかがとても大事だということが分かったんです」
ーと語っています。
そしてなんと、OSHISHOがいろんな方とプロモーションを行ってきたなかで、途中で頓挫してしまったり、上手くいかなかったりするプロモーションというのは、8割このクライアントワークが原因だというのです。
もしあなたがフリーランスとして、社長として動いていきたいならば、このクライアントワークは非常に重要です。ただクライアントワークについて詳しく解説している場所がないので、なかなか学ぶのは難しいです。
そのため今回月末ウェビナーにて、OSHISHOが体験してきた失敗やその回避方法、支援している企業での事例などを話し、リアルな対策方法を学べる機会となりました。
クライアントに舐められる原因とは?
マーケターとして駆け出しの時期に最もぶつかる壁というのが、クライアントに舐められるということです。まるで下請けのように扱ってくる、意見が通らない、対応にリスペクトを感じない、任せたタスクに対応してもらえない、など舐められることで様々な問題が発生します。
ではクライアントに舐められず対等に仕事ができるようにするためには、どのようにしたらいいのでしょうか?ここでは、クライアントに舐められる本質的な原因と、それを解決する5つの対策をOSHISHOがスライド資料を使って話してくれました。
これらの話は、これからCOPで得た知識を元に仕事を獲得し、様々なクライアントと関わっていく講座生にとって貴重な学びとなりました。
クライアントを納得させる交渉術
一緒にプロジェクトを進めていく過程で、クライアントの専門分野の視点から出た意見と、マーケターの視点から出た意見が食い違う時があります。
このシチュエーションで対立してしまうと、クライアントワークは失敗に終わる可能性が高くなります。また、クライアントの意見を聞かず、無理やりこちらの意見を通させても、その後の関係性がうまくいくはずがありません。
交渉とは「相手の望みを叶える代案を出すこと」です。そのために、交渉で意識するべき5つのことを語ってくれました。
プロジェクトを成功に導く7つのマネジメントテクニック
COP生が目指すマーケティングディレクターは、あらゆるプロジェクトの中心に立つ存在です。そして1つのプロジェクトには、クライアントの他にも、動画編集者やデザイナー、広告代理店、コピーライターなど、色んな人たちがチームとなって取り組んでいます。
そのためプロジェクトに関わる全員をマネジメントしていくことが、プロジェクト成功のキーになります。むしろ自分に何のスキルがなかったとしても、マネジメントさえ上手ければ、プロジェクトは成功してしまうほどです。
最高のマネジメントとは「あなたと仕事をするのが気持ちよすぎて、毎日でも仕事しちゃいたい!」と思わせることです。ここでは実際にOSHISHOが行っている、7つの具体的なマネジメントテクニックを知ることができました。
これら7つはどれもマネジメントだけでなく「コミュニケーション術」としても大きな力を発揮するものであると感じました。
経営者や成功者の多くが「最後は結局人間性で決まる」と言っているのも、クライアントとのコミュニケーションによって引き出される能力や生み出す成果に大きく差が出ることを知っているからでしょう。
今回のウェビナーはビジネス全般で役に立つコミュニケーションであり、とても貴重な学びの機会となりました。興味を持った方はぜひ、DXコンサルタント育成機関COPをチェックしてみてください!