DXコンサルタント機関COPでは、毎月末にウェビナーを開催しております。
今回のウェビナーテーマは「プロダクトの作り方(前半)」です。
COPのマーケティングディレクターの方達は、マーケティングスキルを駆使して商品を売るための設計を行いますが、実は商品そのものの設計にも携わっています。
今回のウェビナーではオンラインプロモーションを行う上でどのようにしてプロダクト(商品)を作るのか、ということをOSHISHOが話してくれました。今回のテーマはとても濃い内容となっているので、前半後半に分けてじっくり解説しています。
【もはや情報自体の価値は薄い】
今は、YoutubeやSNSなどを見ればいくらでも情報が無料でのっている時代です。無料で見れる情報の質というのも年々上がっていて、昔であればお金を払って手に入れていたような情報も今は簡単にアクセスできてしまいます。
そのため、もはや情報それ自体の価値はそれほど大きくないとOSHISHOは語ります。その道の日本一と言われる人の情報と、無名でYoutubeで情報を発信する情報にも、それほど差がないというのが現状です。
しかし、OSHISHOらCOPのディレクターの方々はそのような情報飽和時代であっても満足度の高いプロダクトをたくさん作っています。その理由は、、プロダクトを単なる情報の提供だけで終わらせないための「ある付加価値」を付けているからです。
そしてその付加価値というのは「強制的にやらせる」という仕組みをプロダクトに設計するということです。いったいどういうことでしょう?その説明をこれまでのオンラインプロモーションや日本でも成功している有名なマーケティング施策を例に解説してくれました。
【プロダクトの満足度を高め、継続させる10のコツを伝授】
情報を渡すだけで終わらず、その情報をしっかり定着させるまで導くことで、顧客の満足度は飛躍的に向上します。人はすぐに堕落してしまう生き物なので、はじめはやる気があってもいつの間にかやらなくなってしまうものです。
このパートでは、顧客のモチベーションを操り、強制的に最後までやらせることで満足度を高めるための10のコツをOSHISHOが話してくれました。
その10のコツの中から1つだけ、「痛みを感じさせる」というものを紹介します。
痛みというのは、払う代償、つまり支払うお金のことです。例えば無料で開催しているセミナーであれば「とりあえず参加しよう」と適当に参加する人や、当日にドタキャンして行かないという人はざらにいます。
一方同じ内容であっても事前に5千円を払っていたらどうでしょう?少しでもそのお金に見合う情報を得ようとちゃんと話を聞くようになり、ドタキャンもよっぽどのことがない限りしないはずです。実際に研究では、同じ内容でもお金を支払われたセミナーの方が満足度が高くなったという結果が出ているそうです。
あえて高額に設定することで、多くの痛みを感じさせるというのもひとつの手段です。これ以外にも9つのコツを解説してもらい、たくさんの学びを得られる時間になりました。
【恒例の質問タイム】
月末ウェビナーでは、毎回ウェビナーの最後にCOP生からOSHISHOになんでも質問できる時間を用意しています。
この時間ではそれぞれの受講生がウェビナーの内容に関して気になったことを質問するだけでなく、今現在行き詰っていること、悩んでいること、これからしようと思っていることについてなどなど色んなことを質問し、その場でOSHISHOに回答やアドバイスをもらうことができる時間となっています。
参加者はとても向上心の高い方が多いので、かなり踏み込んだ質問や相談も飛び交います。それに対してOSHISHOが的確に回答してくれるため、この質問タイムは非常に好評です。
月末ウェビナーではこのように毎月1つ学びになるテーマと、質問の時間を設けて講座生の成長をサポートしています。興味を持った方はぜひ、DXコンサルタント育成機関COPをチェックしてみてください!